さて、今回はジョイナスコーヒーのA型事業所での出来事を紹介いたします。事業を展開していくにあたり、必ず事業計画を作成し1年間の利用者へする支援の方向性やイベントなどを文字にして、職員全員で把握します。その中で、A型事業の外販をメインで従事している利用者を対象に、毎週土曜日にSST（ソーシャルスキルトレーニング）やミーテングをすると年度当初より決めてのスタートをしておりました。色々な手法でしている中、先日実施していた内容が利用者・職員共に影響があったので紹介をしたいと思います。

　私達法人では『支援者モラルガイドライン』という支援をするにあたり、心得と表現したらわかりやすいと思うのですが、その中に“いいとこ探し”という文言があります。その内容としては、問題だ問題だと悪い所に目を付けづに、誰もが持っている良い所に目を付けよう！！という内容です。また、ジョイナスはA型・B型・GH・相談と４つの福祉サービス展開している中で、利用者に必ず伝えてる3つの柱があります。①仕事ができる感謝の気持ちを持ちましょう　②どんな仕事でも頑張ります（就労意欲）　③協調性です。　A型事業は雇用契約を結ぶ福祉サービスですので、この3本柱を特に大切にしております。しかし、どうしてもバランスが崩れる事があります。そうです・・・外販チームが少しバランスが崩れて来ていたので、この“いいとこ探し”を実施したのです。利用者同士でいいところ探しは難しいので表現を変えて「ありがとうを伝えよう！！」として取り組みました。色々な反応がでて、とても良い成果がでたと思います。