支援事業所
まちくら相談支援センター
「まちくら相談支援センター」は、平成26年4月より熊本市の指定を受け、事業を開始しました。「すべての人が、それぞれに人間として豊かに!」という理念のもと、福祉サービスが必要な障がいをお持ちの方や、そのご家族の方々の様々な相談をお受けしております。
相談支援まちくら相談支援センター
「まちくら相談支援センター」では、保健・医療・教育の生活に関わること、就職面、困った点を共に考え、活用できるサービスがないかを検討していきます。
- サービスの種類
- 居宅介護/重度訪問介護/同行援護/行動援護
- 自立訓練(機能訓練、生活訓練、宿泊型)/就労移行支援
- 就労移行支援養成施設/就労継続支援A型/就労継続支援B型/生活介護
- 療養介護/共同生活援助(グループホーム)/施設入所支援/短期入所
- 重度障害者等包括支援/日中一時支援A型
- 地域相談(地域移行支援・地域定着支援)
- 就労定着支援
- 障がい児
- 児童発達支援/医療型児童発達支援/放課後等デイサービス
- 保育所等訪問支援/短期入所/日中一時支援A型
サービス利用までの流れ
(計画相談支援)
- 相談受付
- 面接及び契約
- サービス利用計画案の
作成 - 支給決定
- 関係者会議の実施
- サービス利用計画の
作成 - サービスの提供開始
具体的な相談支援内容
一般相談支援 | |
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地域移行支援 | 入所施設に入所している障害者、又は精神科病院に入院している精神障害者について、住居の確保その他の地域における生活に移行するための活動に関する相談、地域移行のための障害福祉サービス事業所等への同行支援等を行います。 |
地域定着支援 | 居宅で単身等で生活する障害者であって、地域生活を継続していくための常時の連絡体制の確保による緊急時等の支援体制が必要と見込まれる者について、常時の連絡体制を確保し、障害の特性に起因して生じた緊急の事態等に緊急訪問や緊急対応等の各種支援を行います。 |
特定相談支援 | |
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基本相談 | 障がい者等からの相談に応じ、情報の提供等を行い、サービス提供事業者等との連絡調整を行ないます。 |
サービス利用支援 | 障がい者が福祉サービスを利用する際に必要な「サービス等利用計画」の作成・サービス提供事業者等との連絡調整を行ないます。 |
継続サービス利用支援 | 作成された「サービス等利用計画」が適切かどうかの見直しを行ないます。 |
障がい児相談支援 | |
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障がい児支援利用援助 | 障がい児が児童発達支援や放課後等デイサービスなどを利用する際に必要な「障害児支援利用計画」の作成・サービス提供事業者等との連絡調整を行ないます。 |
継続障がい児支援利用援助 | 作成された「障害児支援利用計画」が適切かどうかの見直しを行ないます。 |
体制整備加算に関する事項
専門的な知識及び支援技術を持つ相談支援専門員の配置
■特定事業所加算(Ⅲ)
相談支援専門員3名体制で、充実した計画相談支援が行なえる支援体制を図っております。
- 氏名:中村 美佐 (相談支援従事者現任研修修了者)
- 氏名:堀川 美貴 (相談支援従事者現任研修修了者)
- 氏名:高木 智加 (兼務)
■行動障害支援体制加算
行動障害のある知的障害者や精神障害者の方々に対して適切な計画相談支援等を実施するために、強度行動障害者支援者養成研修を修了しており、配置している常勤の相談支援専門員の氏名や修了した研修名は、次のとおりです。
- 氏名:中村 美佐 【研修名】平成30年度 強度行動障害支援者養成研修(基礎研修・実践研修)
■精神障害者支援体制加算
精神科病院等に入院する者及び地域において単身生活等をする精神障がい者に対して、地域移行支援や地域定着支援のマネジメントを含めた適切な計画相談支援等を実施するために、熊本県精神障がい者地域移行支援研修会を終了しており、配置している常勤の相談支援専門員の氏名や修了した研修名は、次のとおりです。
- 氏名:中村 美佐 【研修名】平成29年度 熊本県精神障がい者地域移行支援研修会
- 氏名:堀川 美貴 【研修名】平成30年度 熊本県精神障がい者地域移行支援研修会
■要医療児者支援体制加算
重症心身障害など医療的なケアを要する児童や障害者に対して適切な計画相談支援等を実施するために医療的ケア児等コーディネーター養成研修を終了しており、配置している常勤の相談支援専門員の氏名や修了した研修名は、次のとおりです。
- 氏名:堀川 美貴 【研修名】 令和元年度 医療的ケア児等コーディネーター養成研修
私は以前、宇土事業所で就労支援を経験させて頂きました。福祉サービスには多様なサービスがありますが、共通して、ご利用者により良いサービスを提供するためには、それぞれを理解し、うまく連携していくことが重要だと感じるようになりました。「まちくらネットワーク熊本」の大きな特徴は、“横のつながり”。です。例えば、月に1回、各事業所が集まって情報交換を行っているのですが、施設で実際に起こった出来事を聞き、サービスを提供する側である事業所からのリアルな声を聞くことは、当センターを含め、各事業所が丁寧な支援や相談ができている大きな理由になっています。そんな中で、相談をお受けした方や、支援プランを計画させていただいた方が「良かったです」と言ってくださる時が、私が最もやりがいを感じる瞬間です。お悩みがございましたら、まずは気軽にご相談ください。
相談支援事業所は、福祉サービスの利用にあたり、入り口としての立場も大きいと感じております。初めてご利用になられる皆様への丁寧な説明は勿論、サービス利用開始後の困りごと、生活環境の変化などによる新たなサービスの検討などにも応じていきます。
その中で、相談支援専門員として、多様な福祉サービスがある中、サービスをご利用される皆様にとって、少しでも望まれる生活に近づくよう、情報発信や利用の調整を行うなど、日々皆様の心に寄り添った支援を心がけております。
福祉サービスのご利用のみでなく、日常生活全般の相談にも応じております。様々な経験を重ねていかれる中で、成長や失敗経験など、
皆様の一喜一憂を共に共有しあえる相談支援事業所を目指し、今後も精進してまいります。皆様から頂く「ありがとう」の一言が私自身、大きな励みになります。微力ながら、皆様の生活の一助ができるよう努めてまいります。